久保田邸は、大屋根を広げるシンプルな平屋づくりの家。現在はご夫婦と2人の元気な男の子のお子さんが暮らす4人家族の住まいです。

2人目のお子さんが生まれること、増税をきっかけに我が家を建てようと決意されたご夫婦。「実家の前に首藤工務店があって、以前からの顔見知り。それでもいろんなハウスメーカーを見学して、やっぱり地元工務店ならではの安心感と建てる人の顔が見える心強さで決めました」とご主人。

久保田邸の住まいづくりは、将来も健やかに暮らせる平屋づくりに。まずご夫婦がご希望されたのは、敷地を最大限に活用し、ムダな空間を作らない「廊下のない家」。収納をたっぷり備えた玄関ホールから室内へ入ると、目の前には伸びやかな吹き抜けが広がるリビングが展開。

そして天井までを見渡せる大空間を心地よいあたたかさで包んでいるのは、首藤工務店のオリジナル外断熱工法の家づくり。屋根から基礎まですっぽりと覆い、高気密・高断熱の住まいを実現。室内や壁内の温度差が少なく、住まいを一定の室温に保つ住まいづくりは結露が発生しにくいのが大きな特徴です。

さらに深夜電力で蓄熱し、住まい全体を陽だまりのような暖かさで包む蓄熱型暖房機が、空気を汚すことなく健やかな住まいを生んでいます。

そして共働きのご夫婦がこだわったのは、家事効率のよい家づくり。「子どもたちを保育園に迎えに行って、帰ってくるのがだいたい夜の7時。それからごはんの支度をしてお風呂に入れて洗濯をして…。寝るまでの短い時間にどれだけスムーズにできるかがカギだったんです」と奥様。

そこでお子さんたちへ目を配れるアイランドキッチンを中心に、ウォークインクローゼット、浴室、洗面室には洗濯物が室内干しできるハンガーポールを取り付け、洗濯機からそのまま干せるのが便利なのだそう。