完成後のランニングコストまでしっかりと把握されていますか？

家は何十年も住み続けて行くものです。そのため使用している素材の品質を抑えてしまえば、確実に近い将来にメンテナンス費用は発生します。
初期費用を抑えることができるローコストの家が決して悪いというわけではありませんが、価格を抑え過ぎ住宅の質を下げすぎると、5年後、10年後の短期間で壁や屋根の塗り替えが必要になります。

また、断熱性能を落とせば「暑い」「寒い」という感覚が顕著に出てしまい、結果電気代がかかってしまいます。
断熱性が高い家と言うのは電気代を抑える効果だけではなく、冷暖房に対するストレスから解放されるというメリットもあります。

このように建てた後の費用や「住み心地」もしっかりと考えて、できるだけ耐久性の高いものを選んでおくことをおすすめしています。
耐久性をしっかりとあげることにより、生涯におけるトータルの費用や住むことに対するストレスを下げることが可能になるからです。

依頼する建築会社は「家」にお金をかけていますか？それとも広告費にお金をかけていますか？

首藤工務店の住宅は完全注文住宅のため、企画住宅などに比べると決して安い家ではありません。 ですが、当社独自のノウハウで、コスパの良い家づくりを可能にしています。

過度の広告費を使いません

当社は地元の工務店のためハウスメーカーさんのように数多くの広告出稿や各地への展示場の出展を行っていません。
このことが家づくりとどう関係があるの？と思われるかもしれませんが、実は非常に関係があることなのです。
CMや看板を出す場合、その費用は当然の事ながら、あなたの建築費用に加算されてしまいます。
これは、広告費に力をいれれば入れるほど、実際の工事費用には差がなかったとしても、総額には大きな差が生まれてしまうということなんですね。

自社施工のため
中間マージンが必要ありません

できるだけ自社で施工できる体制を整えています。
下請け業者さんに仕事を出す場合は、少なからず「マージン費用」が発生するため金額に余分な費用が上乗せされてしまいます。
当社は自社で一貫した施工ができますので、余分な費用をお客様からいただく必要がありません。

営業マンを抱えていません

現在はホームページを見られてご相談にお越しになる方や、ありがたいことにご紹介でご相談に来られる方がほとんど。
その為、「人件費」を余分にかけなくても良いため、その費用部分を「家づくり」に当てることができます。
家そのものにかけれる費用が100万～200万円違うだけでも性能には大きな違いが出てしまうものなのです。
結果、質の高い部材が使え、他社よりも高性能なのにコスパが良い家ができあがります。

ハウスメーカーのブランドがどうしても良い！という方にはお応えすることができないかもしれませんが、このような理由からコスパの良い家を建てたい！、地元工務店ならではの「安心」と「信頼」が欲しいという方には、その要望にしっかりと応える自信があります。

お客様にとって分かりやすい「全てを含んだ坪単価」を採用しています。

各社から見積りをとるとそれぞれの書き方をしているため、高いのか安いのかが分からなくなってくる場合があります。
一式いくらという場合は除きますが、「坪単価◯◯円の家」という家も多く見られるのではないでしょうか。
当社もお客様に伝わりやすくするため、坪単価でお伝えする場合もありますが、「坪単価」の内訳に関してもぜひ注意して見ていただければと思います。

通常、家づくりの料金構成は

が合算された金額となっています。
坪単価◯◯円というと上記のすべてが含まれているような気になってしまいますが、実はその解釈の仕方も各社によってバラバラなのです。

一見、坪単価40万円の家と60万円の家では、あきらかに40万円の家のほうが安い気になってしまいます。
ですが、ここですぐに金額だけで決めてしまうのは要注意です。
よく見ると外構費用が入っていなかったり最低限のトイレやユニットバス、キッチンだけしか見積りには計算されていなかったりと、生活するために必要な設備を入れると最終的には割高になってしまうケースが多くあります。

住むために必要な物が含まれていない坪単価では、当初の見積りと、最終的な見積りでは金額に「大きな差」が生まれてしまいます。

そこで、当社ではお客様にとって分かりやすい土地以外の住むために必要なものをすべて含めた「坪単価」を採用しています。

家の建築費用をはじめ、照明器具や外構、カーポートやカーポートのコンクリート打設、浄化槽の設置、電気設備、ユニットバス、トイレ、カーテンなど土地以外のすべての費用を含んでいます。

首藤工務店の見積りに含まれているもの

• 建築費用
• 照明器具
• 外構工事費
• コンクリート打設
• 浄化槽の設置
• 電気設備
• ユニットバス
• トイレ
• カーテン

すべてを含めた坪単価を採用することにより、実際に施工する際の実行予算が狂わない点が大きなメリットといえます。
坪単価で家を考えられている場合は、どの部分までが見積りに含まれているのかをしっかりと確認しておきましょう。

注文住宅は価格が高いのでは？と思われていませんか。

注文住宅というのは名前の通り、あなたのライフスタイルにあわせて時間をかけて自由に創り上げていく、「人」に焦点をおいた家づくりです。
注文住宅はオーダーメイドだから高くなってしまうのでは？と考えられる方も多いのは事実ですが、上記で述べたようにランニングコストやメンテナンスコストを考えてみると大差がない場合もあります。
また、企画住宅とは違い、ご自身の希望に沿った形を実現できるのも注文住宅ならではの強みです。

一生に一度あるかないかの家づくり。価格を云々する以前に「信頼できる住宅業者かどうか」を最優先にお考えになることをお勧めいたします。

当社にできる事は、ご相談されたお客様が「ここなら安心して家づくりをお願いできる！」と思ってもらうことであり、ご縁となれば「技術」「マナー」を備えた人材をあなた様の家づくりの施工にあたらせることです。
地元豊後大野市の注文住宅専門店のメンツにかけて、「信頼をいただく事」をご契約よりも優先に考えた結論です。

仮に当社の見積りが一番安くても、他社様にもっと信頼を感じるのであれば、その会社にご依頼される事が、これからお家づくりをお考えのあなた様にとって価値のあるお金の使い方であると思います。