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地域で輝く飲食店をつくる

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昨日6/30、大分銀行宗麟館で「地域で輝く飲食店を創る」をテーマにした、

WOODHOUSE株式会社代表取締役氏田善宣さんの講演会に参加してきました。

 

日本一の食の激戦区と呼ばれる福岡市中州でもつ鍋屋チェーン店で腕を磨き

竹田市に帰郷し、「陽はまた昇る」というもつ鍋専門店を開業。

商業規模が小さく、高齢化の進む竹田市で着実に業績を伸ばし、

4店舗に拡張、全国居酒屋甲子園で優勝するなどめざましい活躍をされている方です。

 

彼は話の中で、大切にしている5つの習慣があると語っています。

 

1,明確な目標を持つ習慣

2,積極的思考習慣

3,言行一致させる習慣

4,自己責任の習慣

5,即断即決の習慣

 

明確な目標とは、「何年何月何日にこの場所に開業する」という自分に対する契約書のようなもの。

 

積極的思考習慣とは、そこに存在するリスクや障害でマイナス思考に陥ることなく、それを乗り越えるだけの努力と絶対に成功するという強い信念を持ち続ける。

 

言行一致させる習慣とは、たとえば地元食材にこだわるといえば、とことんそこを追求する。自分のいう言葉に責任を持つこと。

 

自己責任の習慣とは、失敗したりうまくいかなくてもそれらは景気のせいや、スタッフのせいではなく、全て自分の責任である。責任転嫁しない。

 

即断即決の習慣とは、優柔不断、ズルズル考えない。「やれる、できる」という明確なビジョンが描ければ、すぐに行動する。

 

これらは、経営社としては当たり前のことですが、いつもいつもこの思いを忘れずにいることが大切だと思います。

 

彼ははじめ、福岡の地で開業するつもりでしたが、たまたま里帰りして、友人と会食をした際、一歩店の外に出てみると、土曜の夜だったにもかかわらず、通りに誰一人歩いていない状況に驚き、寂れゆく竹田の町を元気にしたいとあえて竹田に出店する決意をしたのです。

 

軌道に乗らない苦しい時も経験。いまだにそれは全く安泰というわけではないありませんが、常に攻めの姿勢で次の展開を考えていらっしゃいます。

 

その彼の考え方の基本は、

「繁盛店をつろうとするのではなく、地域に愛され必要とされる店を創る」ということです。

 

 

 

 

今の私の背中を力強く押す講演内容でした。


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